「剣道 「小手面打ち」の技・テクニックのコツ・ポイント 15」のまとめです。
小手を速く打つコツは当たり前ですけど竹刀を振り上げない事です。
構えている相手の竹刀を越える程度の振り上げで小手が打てるようになればそれだけで相当強力な武器になります。
んでそれが出来るようになれば相手の小手打ちをギリギリまで見極めて合わせる事が出来るんでかなり余裕をもって相小手面や小手打ち落とし面などが打てるようになります。それを出来るようにするには素振りなどで手首を鍛える事、手首の返しを強く、速くする事です。手首の返しを速く強く出来れば手首のスナップだけで小手も打てる。
後はやっぱり足捌きや踏み込みを速くする事ですね。いくら速く竹刀を振れても足が付いて行かなきゃ結局速く打てないし。
左手と右手の握りの割合は特に考えた事ないですけど8:2ってとこじゃないですかね?
右手に力が入ってると竹刀操作の自由がなくなってしなやかに動かなくなるから初動のスピードも落ちるし、構えが固くなって相手と竹刀を合わせた時に攻撃や防御の意図が読みやすく、また崩れやすくなる。
逆に言えば構えの固い人を相手にするのは超簡単。
なんで基本的には脱力。力を入れるのは打突時だけ。
小手を打つ時に大きく振りかぶっていませんか?
小手打ちは剣先を少しあげる程度でいいと言われました。
手首だけ動かすイメージです。
小手から面を打つ時もいちいち振りかぶらなくていいと思います。
大切なのは手首です。足は 小手の時は半歩 面の時は一歩という感じの踏み込み方を練習するといいと思います。