剣道 「面打ち」の技・テクニックのコツ・ポイント 16

「剣道 「面打ち」の技・テクニックのコツ・ポイント 16」のまとめです。

早く面を打つコツは、一足一刀の間合いから
・正しく構える
・竹刀の先端で相手の面を触る
この軌道が最短ですよね。
これに、強い打突、気剣体の一致が求められますので、その軌道でそれができるように、また一拍子で打てるように。
それに加え、左足に重心をかけて蹴りだす準備が出来ているかです。

一足一刀の状態で、大きくすり足一歩で、間合いに入ります。
(もちろん剣先は、相手の突垂の位置は買えません)
大きくすり足で一歩、間合いに入ると、剣先が相手の突垂付近まで来ますよね。
その次に一歩踏み出しながら小さく竹刀を上げて、面を当てる。

そうやってスローな打ちの練習をする事で、感覚で動いていた部分が明確に見えてきて分かりやすくなり、正しい打ちの確認もできます。

相面。
相手の中心を奪う
感覚としては相手の竹刀を切る
これを意識してましたね
真ん中からの面打ちをマスターすれば
応用で横からの面も打てるようになると思います
あとは間合いを掴む
相手との距離を把握して、ここから打てば必ず入るとゆう間合いを掴む事ですね

それと相手に面を打たせる
相手から面を打つのを待つ?のではなく
相手が面を打ってくるようにコントロールする
格闘技に限らずスポーツは相手をコントロールした方が有利ですから。

●相手が上段の構えのとき面で一本とるコツ

一応大きい大会で団体の決勝戦で上段相手に面を二本取りました

僕がやったのはまず自分から一歩入ります。そしたら上段の人は一定の距離がないと当たらないので距離を詰められるととにかく打てと指導されています

で、急に入られたら一番出やすい技が面です、そこをついて相面です!でもこれは運が絡んできます、まずは相手の打ちが自分の打ちより遅いこと、上段を使う人は大体背が高いです、ので相手はただ振り下ろすだけ、あなたは上に打つ、自分の面に自信がなきゃできません、少しでも迷いがあったら負けます。でもまずは小手をフェイントすることもできます、そしたら相手もまずはそれを避けるために腕を引いてから打ちます

引き面でもいいのなら、相手が面を打ってきたらそれを竹刀で受け止めて返し引き面です、言わずもがなでしょうが返す時は右斜め下で打ちます。

私の場合 お相手のとの技量が同じような場合
身長差(腕の長さ)を一番に考慮して攻めます

私より身長が高い場合 定石通り 斜め左小手に
向けて 竹刀を構え 面は狙いません
それよりも 小手・突きを狙う方が 確率が
上がると思います

私より身長が同じ 又は 低い場合 構えまでは
一緒ですが 左右に動き お相手が居ついた瞬間に
面を打ちます。