「剣道 「女性で大人になって剣道を始める・始めた人」のコツ・ポイント・体験談 1」のまとめです。
自分の母は、40歳から始めて頑張って三段を取得しました。
私と同じ剣道連盟地区支部所属の女史剣士は、45歳で剣道を一から始められ、ついた指導者の先生にも恵まれて現在70歳になりますが、地区支部の女子部の要職を任せられながら、現在、六段挑戦中です。
あと、もう一方、
娘さんが中学の剣道部に入部したのをきっかけに、ダイエット目的で剣道を一から習い始めたという46歳のママさん剣士さんは現在53歳ですが、昨年、四段に昇段されました。
四・五年前になりますでしょうか、80歳で初めて剣道を習われて、83歳で見事初段に合格された女史剣士は、全国の剣道愛好家に感動を与えてくださいました。
いずれにしましても、ご本人の熱意もさることながら、運良く、優れた指導者の元で剣道を習われた結果だと私は思います。
優れた指導者とは、決して過去の戦績すばらしく高段位であるということではありません…
きちんと責任をもって、おだやかに、その方の人格個性を大切にし、気長に分かりやすく指導をして下さる先生だと思います。
ある程度、地力がつけば誰しも、そこから自力で上達していくことができます。
そこまで、気長に情熱をもって、指導してくださる先生に運良く巡りあう、探し出せればいいのですが。
逆に、せっかく剣道を志されても、心ない指導者の元で、つらい思いだけして潰れてしまった方も少なくありません。
三年早く始めるよりも三年かけて良き師を探せ、と申します。
特に最近、女性が目立ちますね。
お子さんと一緒に始める人が多いです。
当方の在籍する道場にはママさん剣士もお婆さん剣士も何人かいます。
半分はアラフォースタートです。
ちなみに副館長は40歳スタート、現在68位ですが、最近7段受かりましたよ。
仕事定年になって、暇ができて稽古する時間が多く取れる環境になった、コレが真相らしいです。
一生懸命やれば35歳スタート、平均的には5段までは取れるでしょう。
そこから先は努力次第です。