剣道 「巻き技」の技・テクニックのコツ・ポイント 2

「剣道 「巻き技」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」のまとめです。

自分も巻き技が苦手でしたが、次の事をしたら出来るようになりました。
①握力は何キロあればいいのかわからないけど、できれば55は欲しいかな…
②まずは剣先と剣先が触れ合う位置にて、相手の剣先の左側に自分の剣先が来るようにする
③剣先を右回りに回転させながら前に若干進んでいく
④剣先を回転させながら中結のところまで回し、一気に前に進むと同時に竹刀を切り捨てる、または中結に来る直前に一気に前伊進むと同時に竹刀を切り上げる
表現難しいですが、ポイントは中結だと思います。
切り捨て、切り上げどちらとも中結より若干相手の鍔側ですると自分はうまくいきました。
力ではなく手首の柔らかさだと思います。

巻き落としは難しい技術です、修得にはかなりの鍛錬が必要となりますので、それよりは基本的技の鍛錬に集中したほうが良いと思います。
巻き落としのコツと言っても千差万別、個人個人で色々と違うと思います。
私のコツとしては、別れ際とか、相手が打ち終わった後中段に構えなおした瞬間、巻き落とす方法を取っています。
そういう瞬間は気の緩みがでやすいの、巻き落とす確率も高くなりますが。
数十回やっても一回落とせればよいというぐらいな確率ですからね。
狙って巻き落とせるってほどの簡単な技ではありません。

速さが命、後はてこの原理を利用して相手の竹刀をより大きく動かすことが大事です。

巻き技は相手より握力が強くないと決まりにくいです。手の内を一瞬で強く締めながら剣先を回すイメージで、決して相手の竹刀を叩かず、竹刀に竹刀を添えて巻き落としてください。