「合気道 「40・50・60代から始めた人」のコツ・ポイント・体験談 3」のまとめです。
退職された方や、70歳、80歳で現役の方も、たくさんいらっしゃいますよ。
武道ではありますが、「気」を利用した総合格闘技で、高齢であっても、
身のこなしが敏捷になり、怪我もしにくくなります。
私は、学生時代に極真空手(茶帯止まり)をやってましたが、
現在40歳を過ぎ、改めて武道を習いたいと思い、養神館の
合気道を始めて3カ月になります。私が合気道を語るのは抵抗ありますが、合気道とは、相手の
攻撃をさばき、関節をきめるて押さえ込む、あるいは投げ飛ばすことで
自分を守る武道だと理解しています。
師範の腕をつかんだとたん、あれっ?と思ったら、うつぶせに押さえ込まれてしまう。
女性用の護身術と思ったら大間違いで、他の武術同様、奥は深いです。道場には、20代から60代まで稽古されてますね。相手の力をさばく(受け流す)
技なので、原則筋力はいりません。空手をやっていた当時みたいに、筋トレ(腕立て・
スクワット等)は、稽古の中ではありません。体力的には、女性でも出来る武道なので
空手ほどハードではないです。合気道を始めて思うのは、空手のように(特にフルコンタクト)自分から攻撃して
相手を倒す武術ではないので、勝手が全く違います。基本動作も違うので、まだまだ
空手のくせが抜けず戸惑うことも多々ありますね。
極真空手は、相手をつかむことは禁止でしたので、そもそも合気道とは全く別種の武道
です。
空手をやっていた時は、打撲、うちみ、なんてしゅっちゅうでしたが、合気道では
そういう点はなく、長く続けられ、いつか黒帯を取り、指導の手伝いが出来るレベルに
なれればと考えている今日この頃です。
私の知り合いで、空手歴30数年の方が
50代になって、合気道へ転向しました。
理由は、歳をとって、年齢による体力の衰えから
激しい空手を続けていくことに限界を感じたそうです。
合気道をいきいきと続けています。
たしか70歳近く、あるいは70を超えてから養神館の合気道を始めて、現在は黒帯間近と言う人を知っています。