合気道 「二教」の技・テクニックのコツ・ポイント 1

「合気道 「二教」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。

準備運動をしているときの姿勢ですと・・・。
右手がかける側として、左手を親指を下にします。(小指が上に来る状態) 手のひらが外側になるようにしてください。
そして右手の親指以外の指四本で左手の親指と人差し指を包むようにもちます。
右手の親指は小指の付け根あたりをしっかりと握ります。
手をつかんだ状態で指先の方向が、横→縦(前→上)(になるようにひねります。

片手取りの二教なども、このようになるように持ってください。
具体的に言いますと・・・
相手を崩した状態から(相手が膝をついている状態)、相手の手に近い手(肘をつかんでいない方)を、相手の手の上から下へ滑らせ、自分の親指が上になるように持ちかえます。
相手の小指が自分の親指と重なる、といった状態です。

これで二教に取れる・・・と思います。
わかりにくい文章で参考になったかどうか・・・。

握り方を覚える方法としては、稽古後に準備体操の時にやった、一教~四教の運動を復習していました。
そうすると、自分の手首も少し柔らかくなる気がします。覚えがてらに鍛えることをオススメします(^.^)
あと、その復習の時に、どこをどのように握ればきく(痛みを感じる)か・・・ということを探るのもまたいいと思います。
とくに四教などは。

ちゃんと、相手の親指を殺していますか?
この親指が動かないように、しっかりと根本から押さえないといけません。
この指が自由に動くようでは、簡単に逃げられてしまいます。

「親指」を、ちょっと気にしてみて下さい。