極真空手・フルコン空手　「前蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント　13

極真空手の下段回し蹴り（ローキック）の対策テクニック　1

「極真空手・フルコン空手　「前蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント　13」のまとめです。

前蹴りの威力を上げるのは筋トレしてもさほど変わりません。
筋トレして変わるのは前蹴りまでの速さです。
威力を上げるには体重を乗せて蹴ることです。しかし、前蹴りの体重の乗せ方は突きの乗せ方と違います。
突きは簡単に言えば体を前方に倒せば体重が乗りますが、前蹴りは骨盤を後傾する（股間を前につき出すような動き）と体重が足に乗り威力が上がります。

壁に向かって蹴りのフォームをしてですね。
そのまま数秒～ツラくなるまで、さらに何セットか押し続けると後日「あれ、こんなところが筋肉痛になるの？」ってことになるかと思います。
それが身体の裏側といいますか。蹴りの場合は軸足のふくらはぎなんかですが突きでも使えます。
背中などヒットマッスル的な現象はありますね。

膝を先行させて、膝から下をぎりぎりまでためておいてムチのイメージで蹴る。
軸足のかかとを打撃の直前にくるりと相手の方に向ける。
上体を倒す。

打つ前に、イメージの中で（右足で蹴る場合には）右手であいての頭を掴んで（イメージの中で）そこを支えにして反動で蹴る。
（右手の動きは、右足の動きと逆回転になります。）
蹴る足と反対の手はしっかりと体につけておく。
。。。。。とか

蹴るときに、大きな声を出すのも意外と効果有り。