「極真・フルコンタクト空手 試し割り「ブロック割り」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」のまとめです。
電信柱は固くてバネも利いていないので、叩く時に理性が働いてしまい、思いっきりは叩けないですよね。結局鍛えられるのは手刀の表面の皮膚位ですね。
一番良いのは、やはりバネの利いた巻き藁ですが、なければサンドバッグでも良いです。正しいフォームで正しい部位を全力で打ちつけて鍛練することです。部位の鍛練と共に大切なのは痛みに慣れることです。あと、初めてブロックを前にするとどうしてもその重さと固さにビビりがちです。思い切り叩く、というのがなかなか出来ないものです。
そんな時は、バスタオルを分厚くたたんで載せてカカトで踏み潰すように蹴ってご覧なさい。必ず割れますから。そうすれば手刀でも割れるのでは、という気持ちになりますよ。
コツは2つ。
1)手刀に体重を乗せること。
2)怖がらず振り抜くこと。
ブロックの空洞の部分ではなく、芯の入った所を思いっきり叩けば割れます。