「極真・フルコンタクト空手 試し割り「瓦割り」の技・テクニックのコツ・ポイント 4」のまとめです。
瓦割りも一枚なら初心者の女性でも割れます。
試割用の瓦、というのがあるので。ちなみに瓦の試割は、初心者がやると一番上の瓦だけが粉々に「砕け」ます。
上級者がやると、下の段までキレイに文字通り「割れ」ます。あれは手のやスネの堅さを見るものではなくて、
力の「通り方」というか「伝え方」(表現が難しいですけど・・)を
訓練するものなんですね。それにうまく行かないと痛いですが、うまく行くと痛くない。
ですから勇気とセンスがあれば、2~3ヶ月でできる人もいますよ。
最近は手刀での瓦割りはあまり見なくなりましたね。
正拳や猿臂(エンピ、肘)が多いように思います。そして大概タオルや手拭いを敷きますから、たいした怪我はしません。
やっている人間は「割れなかったら」とかは考えません。
自信がないのにやると怖くて心理的ブレーキがかかり、余計に割れずに痛い目に遭います。
そういうものです。
私は今でも空手を続けています。
かわら割りやバット折りは割れたり折れたりすると正直大した痛みはありません。
割れると力が貫通した先に逃げるので痛くないんです。
しかし、失敗すると力が跳ね返って自身に返ってくるのでカナリ痛いです。
時には骨折やヒビが入ったなんて話も良く聞きます。
自分の力量に応じて枚数をコントロールすれば危険はかなり少ないです。