「剣道 「上段の構え」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」のまとめです。
上段経験者です。
一応IHと学生選手権優勝経験者です。
上段にトライすること、腕力があり長身と言うことはプラス材料ですね。
残念なのはまわりに経験者、指導者がいないことです。
書籍やサイトを参考にある程度は出来ると思います。
しかし、それだけでは限界があることも事実として受け止めて下さい。
独学や興味本位で扱えるほど上段と言う構えは甘いものではありませんよ。
上段を構える上で一番大事なことは腕力でも身長でもなく心が誰よりも強いことです。
上げたら下げない、どんなときも引かない強い気持ちが必要です。
稽古は素振り、基本打ち、掛かり稽古、地稽古全て上段からで足裁きは全てが逆です。
やることに否定はしません。
夢と希望を持ってやることには賛成です。
ただ現実は厳しい道のりだと言うことです。
とりあえず自主練として左手1本でゆっくり面の高さでピタッと止める前進後退正面素振りを1000本と左足前、右足後ろの足裁きを前後左右に30分やって下さい。
私の場合はOBの上段の先輩に教えていただいています。
他にも顧問自体は上段選手ではありませんが、先生のつてで外部の上段の先生をお招きして教えていただきます。
顧問の先生に頼んでみるのも一つの手かと。
書籍やDVDでは警視庁の千葉先生が上段についてのものをたくさん発表されていますのでそちらがお勧めです。
剣道日本や剣道時代にも上段が特集されることもあるので要チェックです。
あとは正代選手の全日本の試合なんかも私は憧れ半分で良く見ています。
最初は見よう見まねでイメージでつかむことが大切なんだそうです。
映像を見るほうが初心者には向いているのかもしれません。