柔道 「大内刈り」の技・テクニックのコツ・ポイント 13

「柔道 「大内刈り」の技・テクニックのコツ・ポイント 13」のまとめです。

大内刈はあんまりチューブ打ち込みしても意味がないと思います。

大内刈のスピードは踏み込む速さと腰の回転のキレです。この二つを出来るだけ速くする練習がいいと思います。

具体的にはスピード打ち込みや移動投げ込みでしょうか。スピード打ち込みは1分間とか30秒と区切ってとにかく速く打ち込むという物です。スタミナを付ける練習にもなります。

移動投げ込みはなるべく相手に速く動いてもらいその相手に合わせて技に入り投げるという練習です。大内刈の場合は相手が前に来た時、下がった時、自分の釣手方向に回った時などで入り方が違うのでそれぞれ練習するといいですね。切れよく投げれるようになるまで反復するのが大事かと思います。

体が覚えるまで打ち込み。
無駄な動作をなくすようにして早くすることを意識しての打ち込みをするとだいぶ違いますよ。

動きに慣れる事。
人の動く速度は限界が有ります。
その範囲なら、相手も同じ様に動けます。
最終的には、相手に悟られない様に、予備動作なくいきなり動けるようになるか、他の動きに初動を隠すかすることですね。

毎日何回じゃなくて、自分がもう動けないと思うところから10回ぐらい余分にすることです。
何回だと、手段が目的になり、効果のないトレーニングになりやすいですよ。