「ボクシング 「コンバーテッド(右利き)サウスポー」の技・テクニックのコツ・ポイント 6」のまとめです。
右利きをサウスポーに変えるのは
左ストレート云々ではなく
相手に近い拳(右)をより有効に使うためだとされています。私も右利きのサウスポーでしたが
左ストレートの殆どは
右を入れるための捨てパンチに使っていました。WOWOWでジョー小泉氏が
【逆ワンツー】と解説していますが
ジャブよりも強いパンチを打てる利点があります。
右利きのサウスポーの良いところは、利き腕が相手に近いところにあること。つまり、オーソドックス(右構え)のときより大砲が早いタイミングで出せるということです。悪いところは質問にも書いてある通り左に十分な威力がないことです。また足を置く位置が対峙する相手と同じ方向にあるので足が絡まりやすいということです。(これは自分だけでなく、相手も嫌なことですが…)
日本の有名なWBA/WBC統一チャンピオン 渡辺次郎選手も右利きのサウスポーです。右利きのサウスポーはセオリーにない攻撃を出せるのでやっていて損はないと思います。あともう一つ不利な点を思い出しました。それは弱点であるレバーがある右脇腹を相手に近い位置に置いてあることです。
ハグラー、渡辺二郎、粟生隆寛。
>なぜサウスポーにしたかも分かるなら教えて欲しいです
サウスポーは絶対数が少ないので有利だからわざわざ変える選手も居る。だからコンバーテッドサウスポーはフィニッシュは右フック、ストレートが多い。渡辺二郎は元々日本拳法出身(日拳は利き腕が前に出る)だから。
右利きサウスポーでボクシングやってました。
理由ですがボクシングの前に剣道をやってまして剣道の構えをそのままボクシングに生かせとジムの会長の鶴の一声です。自分の意思でサウスポーになった訳じゃありません。
まあ自分には会っていたように思いますが、フットワークは全て擦り足でもうほとんど剣道の動きなのでデフェンス面でパンチが見えやすいのと剣道の連続技の足裁きや一足一刀の間合いより踏み込んでワンツー、利き腕でのリードが多彩で相当やりずらいと嫌われてました。
メリットは、スパーリングの相手をする機会が3~4倍くらい増えました。
2年足らずでA級が取れたのもサウスポーに変わった成果だと思います。