「ボクシング　「サウスポー」の技・テクニックのコツ・ポイント　3」のまとめです。

私はサウスポーです。
私のジムはほとんどの人がオーソドックスです。
だから私の頭の中はオーソドックス相手のイメージだけです。
相手のジャブを右でパーリングして左ストレートは有効です。
同じく相手のジャブを右でパーリングしてそのまま右のストレートを出す。
相手のジャブを右にダッキングして右で相手の左のボディを打つか顔面に入れる、又は右ボディから顔面の連打。
相手の右ストレートを左でパーリングして右ストレート。
危険ですが、左のガードを下げて右のガードを自分の顔面の前に構えて相手を誘います、すると多分相手は右フックを打ってきます、それに合わせて左のノーモーションのストレート、これが究極のカウンターです。
シャドウで繰り返し繰り返し身につけてください。

サウスポーの武器はノーモーションからの左ストレート（ショート）だと思います。

右へ右へ移動して、ノーモーションの左ストレートが有効なカウンターになるでしょう。
やはり基本は左の内側からのカウンターが有効だと思います。

右に回るので、相手の右のパンチが遠いので当たりにくくなり、左のパンチを打ってきたときに、左のカウンターパンチを当てましょう。

日本では具志堅・渡辺二郎選手、海外ではマービン・ハグラーですね。
ハグラーは現在でも最高峰のレベルのサウスポーボクサーです。
スイッチを巧みに使う攻防兼備で穴のない、まるでオーソドックスをそのままサウスポーにしたような違和感のない自然なボクシングをします。

初心者には大変目標のし甲斐があるスーパーボクサーです。サウスポーなら難易度は高いですが是非目指してほしい選手です。