剣道 「抜き胴」の技・テクニックのコツ・ポイント 9

「剣道 「抜き胴」の技・テクニックのコツ・ポイント 9」のまとめです。

抜き胴は、自分の竹刀の太さの分だけ隙間があれば打てるのです。

相手の手元が少しでも上がったら打てます。
抜き胴を決めるには・・
1.自分から攻めて、相手の手元が上がる瞬間に自分の竹刀を相手の拳の下をくぐらせること。

2.間合いは面よりも近い間合いで発動できます。

3.自分の頭の位置は、相手の左の脇の下へ入れる様に飛び込むこと。

4.上半身の姿勢を崩さず、横目で打点をしっかり見ること。

5.やり方は、自分の剣先で相手の鍔元を攻めます。
相手がこちらの面を打とうとして手元をあげたら、竹刀を相手の拳の下へくぐらせます。
※自分の面はオトリですから、ギリギリまで引き付けて瞬時に頭一つ分斜め前へ移動します。
胴技が弱いのは、竹刀を横に寝かせるので小手ががら空きになりますから、しっかり面を狙わせます。

6.相手から目を離さず、抜き切ったら、背中を見せず一回転しないようにして、間合いを取りつつ相手に向き直ります。
この時、間合いをとらずに振り向くと面を打たれる可能性があります。

面を待つのではなく、誘う事…胴打ちに余裕が出来ます。しかしこれは単に誘うだけでなく、試合の流れ全体での話です。
攻めを早くし、自分から仕掛け続けて相手が焦れるところを狙う、等々。

僕は腰を前に出すようにして竹刀は横でわなく斜めに右足を前にアキレス腱伸ばしみたいに出していますそうすれば相手が勝手に当たりにきてくれるので胴を打ち切ればきれいに決まると思います。
胴は姿勢が崩れていると入らないので腰が大事だと思います。