ボクシング 「アッパーカット」の技・テクニックのコツ・ポイント 1

「ボクシング 「アッパーカット」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。

アッパーは一瞬ガードがガラ空きになるので打つには勇気のいるパンチ。だから単発狙いではなくてコンビネーションに交えて打つのが普通です。
打つには膝のバネを十分に効かせて打って下さい。
膝のバネと腹筋力と、腕の内側の二等筋でブチ抜きます。
そしてチン「顎」を狙う際には、やや照準を下げて「喉」を突き刺すように打つことを勧めます。
そうするとガッチリ顎を捕らえることが出来ます。
最初から顎を目がけて打つと空振りの確率が非常に高いし危険を伴います。

左アッパーの説明をします。

打ち方は左フックを下から振りぬくような感覚なので、原理的にはまったく一緒です。

メキシコの選手などは一流レベルでなくともメインのブローとして頻繁に繰り出してきますし、アッパーにカウンターを合わされてKO負けする前例がほかのパンチに比べて特に高いわけでもありません。

それどころかロングとショート、両方の打ち方を臨機応変に繰り出せれば逆に相手のガードやディフェンスの穴を突き崩すにはもってこいのパンチと言えるでしょう。