「ボクシング　「カウンター」の技・テクニックのコツ・ポイント　2」のまとめです。

カウンターとは、要は相手の出鼻にパンチを合わせること。高度なテクニックで身に付ければ強烈な武器となりますが、それをやってやろうとあまり意識し過ぎて練習していると、心しか消極的なボクシングスタイルになる恐れあり。出来れば最初はこちらからも攻めながらの中で、カウンターのタイミングを掴んで下さい。
比較的やりやすいのは、相手の右パンチをアウトサイドに避けつつ右のカウンターパンチです。これはサウスポー相手でも同様、相手の右ジャブやストレートに対してすんなり使えるのは右ですね。というか、タイミングとリズムを掴んだら、相手のパンチに対して僅かに足をズラすだけでかわしつつ、より早くてモーションのない左でのカウンターも出来ます。
これとは逆に、クロスなんかだと普通に被せることは出来ても相手にダメージを与えるのは非常に高度なテクニックとタイミングが必要で、大抵の人間は例え真似が出来たとしても威力あるパンチは打てません。
長々と書きましたが、カウンターを身に付けるなら普段の動きの中でコツとタイミングを掴んで下さい。スパーリング前に簡単なイメトレをしてるとかなり実行力が違ってきます。

自身がもらおうがもらうまいが相手のパンチが来る事に合わせて自身もパンチを出し相手に当てるのがカウンターです、ただこの時自身ももらうけど相手にも当たるのは覚悟さえすれば威力は別に結構何とかなると思うんです、一番難しい”覚悟”さえすればなんですけどね、ただもらわずに当てるのはかなり難しく相手が出すのをわかっていても、自身のパンチがそれを上回って出せていないと成立しない状況なのでこちらは資質+練習によってになるでしょう。

右対右、右対左とスタイルには左右されないと思います。
自分の射程距離で相手の攻撃の初動に合わせたり、相手の攻撃をかわして自分の攻撃を当てる（パンチを被せる、攻撃をかわされバランスを崩した所など）、コンビネーションの流れでとらえたりするものです。

個人差もあり左構えがカウンターを決めやすい（私の場合）とかはあるでしょうが、相手の動きを把握して正確な打撃をだせるセンスが重要でしょう。

カウンターは経験とカンの鋭どさが必要ですね！経験や想像力、試合をいっぱい見たりして、自分なりにパンチの速さをはかる物差しを作り上げ、相手より早くパンチを当てる事でしょうね！

うまい人だと、フットワークのタイミングをずらしたり、隙をワザと、つくり出し、ワザと相手にパンチを出させて狙ったりするみたいだけど、八回戦ぐらいの高等技術だと思いますよ！

カウンターを打てるのは、相手の癖を見切った時です。

カウンターの華としては、相手のパンチに対して僅かに足を動かして距離や位置をズラし、相手のパンチを殺したと同時に自分は最高のポジションとタイミングで打ち込む！もちろんこれは一瞬の出来事でないと実現不可能です。
何度も実戦を経験してタイミングや距離感を身に付け、それに適した足の位置などを瞬時に判断出来る技術が必要ですね。
ただ俺が個人的に思うには、相手の単発パンチに対してカウンターを狙うのは非常に難しくてほぼ不可能だと思いますし、実際に有り得ないですね。相手がコンビネーション連打で打って来た時にカウンターのチャンスはある訳です。
まずはマスボクシングで練習してみて下さい。大変な高等テクニックで身に付けるのは生半可じゃありませんが、これが出来るボクサーは華ですからね。