ボクシング 「サウスポー」の技・テクニックのコツ・ポイント 1

「ボクシング 「サウスポー」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。

基本的には右周りです。
オーソドックス相手の左足より外に自分の右足を持っていきます。
それを相手の足をとると言います。
メリットはこちらの左攻撃が入りやすくなり向こうのストレートを貰いにくくなります。
逆に相手に足を取られていて自分が内側にいる場合は左周りをして左に避けるディフェンスをしていいと思います。

ずっと右周りしていたのをいきなり内に入りフックをするとかなり有効です。

同じサウスポーのパッキャオが凄いのは右周りしている時は当然相手の足をとっています。
しかし左周りしている時でも何故か相手の足をとっているんですよ。

オーソドックスに対してサウスポースタイルを上手く使えるほうが断絶有利なのでサウスポーのうま味をトレーナーなどに聞いて見たらどうでしょうか?

オーソドックススタイルと戦う場合
利点・・・打ち合いに強い
欠点・・・相手の連打に弱い

一般的にオーソドックスの左ジャブとサウスポーの右ジャブがぶつかり合うためオーソドックスはやりづらい。
あとオーソドックスのボクサーの右回りだとサウスポーのガードの隙にパンチが打ちづらい。
最後にオーソドックスの前足(左足)とサウスポーの前足がぶつかりそう。

ただし条件は一緒ですが要はサウスポーとの経験の差でしょう。

サウスポーは取りあえず半身で細かく右を出し続けるだけでオーソドックスのボクサーはとにかくやりづらいです。

>オーソドックス選手の右フックをよくもらってしまいます。
見えていないんですか?それとも来た時に避けづらいんですか?もし後者ならオーソドックスの相手を常に内側に置いておきたいサウスポーの戦法を上手く利用した戦法だと思います。基本サウスポーは自分の前足の位置を相手の前足の外側に置きます。そうする事で自分の攻撃を上から被せやすく、しかも相手のコンビネーションや利き手を封じながら攻められます。

しかし、サウスポーが深く踏み込んで来た瞬間に更にサウスポーの方から見て左側にステップ、つまり更に内側に入るとサウスポーの方の真正面、しかも中近距離か至近距離の懐に来るわけです。そうなるとオーソドックスがちゃんと構えているのに対してサウスポーは技術が駆使しにくく、力の入りにくい真正面を相手に向けた状態になるわけです。

そういった時は自分の右足を軸に周って相手に対して元の構えを取り直す、踏み込まれる前に後ろ、斜め後ろ、横などにステップして相手を有利な立ち位置に行かせない、一瞬オーソードックスに構えて応戦するか、そこからサウスポーに構え直す。状況とタイミングに応じて使い分けないと駄目ですね。

技術でディフェンスの上手いサウスポーと言ったらギレルモ・リゴンドー、パーネル・ウィテカーの二人は確実に上がりますね。

避ける天才パーネル・ウィテカー

フットワークと距離感の天才ギレルモ・リゴンドー