「伝統空手 「刻み突き」の技・テクニックのコツ・ポイント 7」のまとめです。
とりあえず習った基本を忠実に出来るように心がけてやってください。
送り足:前足を出してから後ろ足をひきつける
継ぎ足:後ろ足をつけてから、前足を踏み出すだけのことでも奥が深いです。
初心者はどうしても予備動作が大きいので読まれやすいですから。
踏み込みの強さというと、下向きにドンッと鳴らす強さを考えてしまいがちですが、実際には前に出ようとする力が重要。
その上で足を理想の形に持っていくことになります。前に出ようとする力は太ももの後ろの力が物を言います。
これを鍛えるには中距離走で後ろ足でお尻をけるように大きく後ろに足を跳ね上げて走ること、同時に前足も出来るだけ上げ気味にしてとにかくストライドの大きな走り方をすると背筋から臀筋、太ももの筋肉まで鍛えられます。踏み込んで理想の形をキープするには太ももの前側の筋肉が重要。ここはスクワットで鍛えられますよ。
そして、それら全部のバランスを整えるのは足首周りと腹筋。
これは5メートルダッシュが効きます。
いくつかあるんですが、そのひとつは、体を一枚にして踏み込む事。
型の原則でもあります。