極真空手・フルコン空手 「前蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 7

「極真空手・フルコン空手 「前蹴り」の技・テクニックのコツ・ポイント 7」のまとめです。

蹴り上げるんじゃなくて蹴り倒す感じで。

蹴り上げた前蹴りの場合、前蹴りの軌道は横から見ると膝を中心に足首が円を描きます。
相手の顎を蹴り上げるならそれでいいのですが、体にヒットさせようとする場合当たりません。相手の体を掠るだけです。

なので膝を上げながら膝を伸ばし、右足で蹴る場合腰を左に切って入れるんです。
これが蹴り倒す感じの前蹴りです。
これだと足首の軌道は斜め下から真っ直ぐに伸びていく感じでミットに当たります。

前蹴りは、簡単に説明すると…先ず、床に対して“垂直”に引き足を取って、次に“水平”に足を出すんです。
詰まり“直角”の動きをするんですよ。
“半円”では在りません…。

つま先を平らにしてつま先の先端だけでミゾオチを突くといいですよ!

タイミングは相手がまっすぐ前進してきたときに打つと効果的です。

打ち出す側の足と同じ側でパンチを打った後だと相手の視界を塞いで命中率が上がります。