極真・フルコンタクト空手 部位鍛錬「スネ・脛」を鍛えるコツ・方法 5

「極真・フルコンタクト空手 部位鍛錬「スネ・脛」を鍛えるコツ・方法 5」のまとめです。

脛のトレーニングについては、段階的にトレーニングするべきです。

以下は、叩くトレーニングのみです。

1:おもちゃのプラスチックバットで叩く
2:雑誌等を丸めてそれで叩く
3:タオルを敷いてビンで叩く
4:ビンで叩く
5:金属バットで叩く

それと並行して、砂袋やサンドバックを蹴るのは非常に効果があります。
よく「ビンで叩いても意味はない」という人がいるので、比べたことがあるのですが。
効果はあるのですが、サンドバックや砂袋を蹴る方が効果が高い気がします。
もちろんこちらも、サンドバックになれれば電柱やポールなどに切り替えてください。
電灯はやめておいた方が無難です。
蹴った衝撃で割れることがあります。

また、骨だけに主眼を置かずに脛を保護している筋肉も鍛えるべきです。
前脛骨筋という筋肉があるのですが、これを鍛えるだけで相当違います。

長期的に見れば確かに局部鍛錬もしたほうがいいです。

怪我の可能性も減るし硬い拳や脛はサポーターの上からでも与えるダメージは大きくなりますから。

砂袋が良いですよ。
余り硬い物ですと、炎症を起こしてしまい鍛えるどころか弱くなってしまいます。
それに思いっきり蹴れないので効果が薄いです。
砂袋は砂を30kg位入れるとガチガチに硬くなりますので、それを少しずつ毎日蹴ってください。
回数は最初は30回位から始めて、軽く暖まってきたら少し強く当てます。
脛の鍛錬は時間がかかりますので、焦らず炎症を起こしそうだったら少し休むことも必要です。
2年位脛の鍛錬を続ければ、鉄棒をガツガツ蹴っても炎症を起こさなくなります。