極真・フルコンタクト空手 部位鍛錬「正拳」を鍛えるコツ・方法 4

「極真・フルコンタクト空手 部位鍛錬「正拳」を鍛えるコツ・ポイント 4」のまとめです。

拳を鍛えるなら、拳立てふせが最適です。
拳の矯正にもなります。

サンドバッグやミット打ちのほうが、よほど効果的な練習が出来ます。
もちろん、その場合はグローブを着用したほうが良いです。

あとは古来から伝わる巻き藁突きでしょう。
巻き藁は固くなく、薄い板が「しなり」ます。
この「しなり」があるため、怪我を恐れず、思い切り突くことが出来ます。
突きのスピード強化には最適な稽古方法です。

巻き藁は完成品が武道具店で売られてます
店頭になくとも、取り寄せも可能ですし、イサミなどで通販でも購入できます。

埋め込むタイプなら1万円くらい、移動式なら5万円はすると思います。

ホームセンターなどで板を買って自作してもいいです。
適度な板を購入し、打撃部分を薄く削り、埋め込む部分に十字に補強すればOKです。

巻き藁は設置場所の確保のほうが思い悩みますね。

拳を強く鍛える方法は幾つもあります。
拳のどこを強く鍛えるかで方法が違いますが。

人差し指と中指を支点に鍛える

薬指と小指を支点に鍛える

親指を中に入れて第二関節の人差し指と中指を支点に鍛える

等などあります。

簡単なのが硬い物に鍛えたい所を押し当てる。
これを常に心掛けて行う。
(この時に拳に力を入れて硬い物に押し当てる。殴らなくても大丈夫です)

拳を強くなら、固い物の上で拳立がいいですよ。

最初は畳みや絨毯の上で慣らして、その後はフローリング、さらにはコンクリートの上で拳立てすると効率が良いです。最初は痛くて回数しかで来ませんがそのうちできるようになるかとは思います。いきなりコンクリートの上でも大丈夫(自重で拳が壊れることは無い)ですが、恐らく痛くて数回しか出来ないので拳立てのやり方をなじませるためにも、やや柔らかいところから始めるのが良いです。