極真・フルコンタクト空手 試し割り「瓦割り」の技・テクニックのコツ・ポイント 5

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手刀が直接当たるのは、一番上の瓦だけです。二枚目以降の瓦は、上の瓦が当たる衝撃で割れます。でも「上の瓦」が「下の瓦」を破壊するほど勢いよくぶつかるのは、手刀の力によるものです。上の瓦が重力で自然落下してくる衝撃だけでは、下の瓦は割れません。
いずれにしても、瓦割りのポイントは、手刀でも正拳でも、ある程度の時間、衝撃を持続させることですね。

トリックではないです。
難易度は枚数によるでしょう。
思ったより割れやすいものだけど、15枚、20枚となれば簡単には割れない。

素焼きの瓦は割れやすいけど、コーティングしてある奴は簡単には割れないので、実際に家の上にあったやつで試すと怪我しますよ。

単純に、鍛えた手の頑丈さ、技の速度の物理的な衝撃です。

私も若い頃、試割りに挑戦しました。その時使ったのは
演武用の瓦ではなく、建材用のものでしたが、あれはなかなか
頑丈で下手な打ち方では手を痛めますね。
私は初心者と言うことで5枚、タオルを敷いた上でやりましたが、
手刀割りより、体重をかけて打ち下ろす正拳割り
(その場でごく僅かにジャンプし、落ちる瞬間に全体重をかけて
腰を落とし、肩から拳まで一本の棒になるように硬直させた腕を叩き込む)
のほうが割りやすかったと思います。
手刀割りの時は、「鋭さ」よりも「大きい動作で力を込めて」と言われ、
大きく振りかぶり、遠い軌道で思い切り遠心力をつけて腰の回転を
効かせて振り下ろすと、結構割れました。