極真・フルコンタクト空手 試し割り「瓦割り」の技・テクニックのコツ・ポイント 3

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通常の亙と試割用亙を試割を行う者の
技量にあわせて使い分けています。
いずれにしても上の方がおっしゃる
とおり、~形ではなく∩形の物を
使用します。
ただし、基本的に壊す物なので、
余分なコストがかからないよう素焼き
の物を使ったりします。
釉薬をぬった完成品でも灰色の亙はあります。

通常、成人男子であれば1,2枚は割れると
思いますが、正しい握りをしないと
怪我をするので、正拳よりも手刀や鉄槌
が良いでしょう。

但し、割れたとしても、破片が手に
刺さったり顔に飛ぶこともあるので、
注意してください。

十分な技量ならば、断面もきれいで
破片もほとんど出ません。

瓦に限らず、割り方がうまくなる、、、というか、
・・・だれでも力が分散しないよう、まっすぐに突き抜けば・・・割れます。
が、インパクトで割るか、突きぬくか、、、
瓦の場合は積み重ねて地面に置くわけですが、
体重のかけかた、腰の入れ方、打撃スピードを、割る枚数に対して
加減ができるようになる、というだけです。

たとえば15枚位になると、瓦もイマイチまっすぐにそびえてくれず、
高さも高くなるので、空手をやっていても多少の運によって割れないときもあります。
こういうときは、思い切りで打ち抜くしかないのですが、
どれくらいの衝撃が返ってくるか、
どこを打撃の終点としてポイントにすれば割れやすいか、
そのあたりの見当がつけやすくなるだけです。

空手の流派によっては繰り返し巻き藁や拳立て、
手刀打ち、砂袋蹴り等で体の部位を凶器化(硬化)
させます。だから瓦も割りやすくなるのでしょうね。