極真・フルコン空手 「正拳突き」の技・テクニックのコツ・ポイント 12

「極真・フルコン空手 「正拳突き」の技・テクニックのコツ・ポイント 12」のまとめです。

私のお勧めは、
①100回の突きに2分かける位にゆっくりした間隔で突く。
但し、
②1回1回の突きは目一杯のスピードで無駄な力を抜いて正確に。
かつ、
③100回毎に短時間だけ体を休めながら。
です。
基本技の鍛練はスタミナを養成するトレーニングとは分けて考え、刃物を研ぐようにじっくり正確に、疲れたら休みを入れて、が大切だと思います。

「正拳突き」という技では人差し指と中指の第一関節に意識をおいた拳から手首にかけての形をつくるものです。

外側が当たるというと、脇が空いているとか、肘が曲がっているとか、無理やり体重かけて打ち下ろす感じにしているとかでしょうから、「我流パンチ」なのでしょう。

それがいいとか悪いとかではなく、正拳突きではない、という意味です。

攻撃は効くかどうかが一番大事ですから、空手を習っているとかの制約がないなら、全身を使った、効くと思えるフォームを追求してください。

腰を下ろし、拳一点に集中させる意識で、外側にスクリューさせながら相手を破壊して下さい。

足の親指の力をつけると良いと思います。