キックボクシング 「ヒジ打ち」の技・テクニックのコツ・ポイント 1

「キックボクシング 「ヒジ打ち」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。

打ち方は基本的に二種類あります。
ジャブみたいに素早く打つ奴と一撃で決める為に力強く撃つ奴です。
まず素早く打つのは構えた状態から手首を下に曲げた状態で下にストーンと落とすのがコツです。
例えるなら自分の胸を手の甲で叩く様な感じです。
もう一つは肘を上げて体を全部回転させて打ち込む奴です。足は曲げて、腰と上半身を回転させて、両足も打つ方向を向く。
ちょっと説明しづらいですが要するに打ち抜く事をイメージした打ち方です。
ムエタイの肘打ちKO集とか実際に見れば多分もっと分かりやすいと思います。

空振りするのは踏み込みが足りないだけですね。
届かないからと言って決して腕や肘を伸ばそうとしないでください。
練習なので落ち着いて踏み込んで打ちましょう。
それとミット打ちの時の音ですがただ単にミットはバッグみたいに固定されてないうえにグラブの方が面積が広く、革やビニールでできてるので音がなりやすいだけです。
素手の拳で殴ってもたいして音はしないのに平手で叩くと軽くても音がでやすいようなものです。
まあ、肘打ちにもっとスピードを乗せられるようになったらもう少し良い音はすると思いますよ。
正直音なんてどうでも良い事ですが正しく打てれば音がしなくてもパンチよりは確実に体重を乗せ易いし痛いですからね。
確かにパワーとスピードが増せば音はでかくなりますが肘やヒザはミットでは音なんかプロでもほとんどでないので安心してください。