剣道 「面打ち」の技・テクニックのコツ・ポイント 10

「剣道 「面打ち」の技・テクニックのコツ・ポイント 10」のまとめです。

初心者の方が速く振ろうとするとどうしても上半身と下半身がバラバラになりやすいので素振りの時に下半身の動きに上半身を合わせていけば自然と速い打突動作になりますよ。

剣道では、力が入るのは打突の瞬間、まさに当たる瞬間のみ、と考えてみてください。
手首は軟らかくして、スナップを使ってください。振りかぶり、まず上腕を振り下ろし、続いて肘から先がのびてきて、最後に手首が伸びて竹刀が降りてくる、ていうイメージでしょうか。
波動のように、肩から竹刀の先までなめらかに力を伝達してください。
あと、打ち終わったときの拳の位置、自分の顔の高さより低いと、うまく打ててないと思います。

腕の握る力は左手に90%右手に10%くらいにすると自然と肩の力もぬけまっすぐに打てるようになります。
面家で1番効果的なのは正面うち、左右面打ち、跳躍面、いっそくいっとうの正面うちです。
これを毎日50本ずつ振れば形もきれいになり有効打突がきれいに決まると思います。