剣道 「上段の構え」の技・テクニックのコツ・ポイント 14

「剣道 「上段の構え」の技・テクニックのコツ・ポイント 14」のまとめです。

上段に対する打突部位は、中段に対する打突部位プラス左小手です。
なので右小手を打っても何ら問題はありません。

確かに攻めの中心は左の拳になりますが(平正眼)、打つのはどちらでもOKです。
自分が上段と対戦するときによくやるのが、左小手に剣先をつけてグイグイ間合いに入り、打つ瞬間竹刀を返して右小手を打つやり方です。よく決まります。

あと、右手が竹刀から離れていたということですが、その場合でも一本になります。
極端な話、中段同士でも、相手の竹刀を捲き上げたりして右手を離させた瞬間に小手を打っても一本になります。
部位を捉え、気剣体が一致していればOKということです。

上段自体が 突き とかがら空きなので突きを 気をつけながら前に前に 攻め、相手が少しでもビクッと動いた瞬間のところを打ちきれば相手が反応できません。