剣道 「上段の構え」の技・テクニックのコツ・ポイント 8

「剣道 「上段の構え」の技・テクニックのコツ・ポイント 8」のまとめです。

左手一本での素振りを稽古以外で毎日500本位は最低条件として…。
大切なのは「攻め」る気持ち、更には退かない「覚悟」でしょうか。
上段は別名「火の構え」則ち攻撃の構えです。
自分の身体をさらけ出し、刀の刃を見せて相手の出ばなを狙い続けるのです。
こちらが中段に構え、一歩攻め入ったら退いてしまう様な上段は怖くありません。
強い人になるとこちらの諸手打ちを上から片手で叩き潰して面打って来ますよ。

①利点は上段に慣れた選手が新人戦などにいないので、相手より強気で試合を進めやすい。
リーチが長い。などですかね。
欠点はパターンが単純で、上段に慣れた人にはなかなか勝てないです。
上段対策に中段は、上段の人を左右に揺さぶったり、右回りに回って間合をつめて左の小手を狙ったりしてきます。
また引き技からすぐの攻撃も苦手としてると思います。
そしてあまり質問者さんがあまり強くなかったり、身長が低いのであれば、他の学校から中段でどうにもならないから上段に変更されたのかなって思われちゃうと思います。

②左手鍛えて下さい。左右に振られた時手首弱いときついです。あと反対の足で踏み込む練習もいるのではないでしょうか。片手素振りで左右面とか上下素振りとかがいいと思います。

確かに上段の試合は見てて楽しいです。私は中段でしたが、堂々とした感じに憧れてました。
上段が強いと結構試合で使ってもらえる確率も高いです。