剣道 「巻き技」の技・テクニックのコツ・ポイント 9

「剣道 「巻き技」の技・テクニックのコツ・ポイント 9」のまとめです。

自分の剣で相手の剣を取り上げます。お互い中段の構えからです。
自分の剣の先端を動かさず相手の剣を巻きつけるようにして(絡める)上に跳ね上げます。
結構練習しないとできません。
それより、相手の剣を叩き落とすほうが、実践的で簡単で効果あります。
上段の構えからたたくと高確率で相手の剣を叩き落とせますが、上段の構えをすると、相手も身構えるので悟られないように素早くすることが必要です。

巻けると言う事は、手首が柔らかくて冴えがあるということですね。

巻き技を試合に出すには、相手が比較的、右手を柔らかくもっているときですね。
相手次第で出す技です。
それと、巻きながら打たないと、打つときには相手の構えは戻ってます。

出鼻を狙っている相手に巻きに行ったら、やられますので、待ち剣タイプの相手が良いと思います。

剣先で中結い付近を引っ掛けて巻く感じ。手首が柔らかくないと出来ませんよ。