剣道 「巻き技」の技・テクニックのコツ・ポイント 5

「剣道 「巻き技」の技・テクニックのコツ・ポイント 5」のまとめです。

巻き上げるときに絶対に左手を中心から外さないことあとあまり竹刀をグルグル回さないこと以上です。

飛ばすことが目的じゃありませんよ。
払いやすりあげと同じように、崩し技の一つです。

相手の竹刀をくるっと巻くと、相手の片手が
竹刀から外れる時がありますし、巻かれたことで一瞬相手がドキッとする。
その隙をついて、中心を取って打突に行きます。

その結果、竹刀が飛んでしまうことがありますが、その際には相手の竹刀が両手を離れた時点で反則となるわけですが、飛ばした本人はきちんと残心を取っていればなおOK。

とはいえ、かなり手首の冴えが必要になる、なかなか奥の深い技だと思います。

巻き技は竹刀を飛ばす為にやる技ではなく、竹刀の握りの特性を生かした中心を外す技です。