伝統空手 「刻み突き」の技・テクニックのコツ・ポイント 5

「伝統空手 「刻み突き」の技・テクニックのコツ・ポイント 5」のまとめです。

物理的に突いているときは、頭・イメージはすでに引いている・・一度試してください。
発展形は色々あります。一々イメージを持っていたらやってられないから、できた段階で体で覚える。

後は抜重・抜き。突きに使っているなら引きにも使うだけです。もし使ってないならわかる方に教えてもらってください。

まずはしっかりと正確に狙ったところに寸分違わず打てるようになることですが、現在のスポーツカラテでは、ボクシングのジャブに近い間隔で体をのよぶんなところを動かさず素早く突き、それ以上に早く引き手をとることを練習するのが良いかと思います。
スピードが最も大切なスポーツカラテでは、スピードを身につけるのが最も簡単な道です。

伝統空手で、刻みを覚えたいならば「巻藁」をこれでもかと言うくらい行うのが良いです。
その際注意することはまっすぐ狙ったところを突くことです。

突きの練習を増やすのが近道ですね。
筋肉を増やしただけでは早くなりません。
移動の三本突きをやりまくれば、筋肉の使い方を覚えるので、早くなりますよ。
「早くなる」だけですが。実際にポイントを取る練習も必要です。

筋トレは全身鍛えましょう。
パワーをつけたければ、重い負荷をかけるのがいいですし、スピードを意識したトレーニングをする場合は、ほどほどの負荷をタイムを計りながら全速力で上げるのがいいです。
拳立て・スクワット・デッドリフト・腹筋・ハムストリングス(レッグカール及び坂道ダッシュ)、
とにかく全身です。

坂道ダッシュの代わりに、高い踏み台(膝が90度くらい曲がる程度)を用意して、片足で何回も上げるのもいいかも知れません。