伝統空手 「刻み突き」の技・テクニックのコツ・ポイント 2

「伝統空手 「刻み突き」の技・テクニックのコツ・ポイント 2」のまとめです。

初心者の内は、とにかく無駄な力が入りがちですので、
肩の力を抜いてリラックスするのがコツです。

どうしても「強く打ちたい」という気持ちが出てしまうので
余計な力が入って上手く突きが出せないばかりか、すぐにへばってしまいます。

最初の内はさわる程度の威力でよいので、正確に早く突けるようになってください。
突きは指さすつもりで出すとリラックスして真っ直ぐ出せます。
(ウチでは初心者には実際に人差し指を伸ばして「指さし突き」を練習させています)

後は練習で自得するしかありません。

刻み突きはつまるところ、スピード勝負です。
突きにある程度のスピードが無ければ、勝負もできません。
基本の練習に加えて、拳立て伏せなどの筋トレも必要です。
深い拳立てを100回、5分以内に出来るように鍛えても損はないですよ。

あとは、間合いの取り方、入り方ですね。
一番勝てる距離を把握するのも大切です。
コントロールも大事ですが。

自分の突きをビデオ等で撮ります。
そして、素早い突きをする人の動画と比べます。
自分の挙動を矯正し、またビデオ等に撮り・・
を繰り返します。
可能であれば携帯を活用しましょう。
鏡はビデオのように客観的に見れないので不十分です。
私もこれで、自分の歩幅が広すぎることと、前傾が甘いことに気がつきました。
後は、ダッシュや縄跳びなどで、基礎体力を向上させることですね。