伝統空手 「形(型)」の技・テクニックのコツ・ポイント 1

「伝統空手 「形(型)」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。

まず初心者の内は充分に力をこめて練習するのが本来の空手であったそうです。

ただ、現在では型試合などもあるのでやはり無駄な力を抜くことは必要ですね。

まずは正しい動作を反復練習すること。最初はぎこちない動作も、くり返し練習することによって体が覚えてくれますので無駄な力が抜けていきます。始めて自転車に乗った時はバランスを保つためにあちこち無駄な力が入ってしまうものですが、慣れてしまえば力がほとんどいらなくなるのと同じです。

そこから先は流派によって異なってくるとは思いますが、正しい力の出し方を意識して練習することです。例えば、腰から力を出す動作なら、肩や腕に無駄な力が入ってはいけないのはおわかりでしょう。自分の身体感覚を通して、腰からの力が拳足に伝わっているかを確認しながら練習して下さい。

くり返しになりますが、まずは反復練習です。正しい動作や正しい力の出し方ができない内は、余計な力が入るのはある意味当たり前のことです。一足飛びに上達することはありませんので気長に練習を楽しみましょう。

目玉を動かさない。体に一本の棒がはいっている。
手だけ足だけ頭だけと言うように、パーツ単独で動かさない。全部一緒に動く。
動作は、下腹部から出る。床から頭の高さは不変。水平移動。
緩急強弱硬軟メリハリ必須。
イーチではなく、イチで個々の技完結。流派によっては呼吸。
etc