柔道 「寝技(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 11

「柔道 「寝技(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 11」のまとめです。

寝技って立ち技ほどセンスが左右することはありません。
ということは練習すればするほど上達します。

練習時間の中で弱点である寝技の時間を少し増やして練習することをお勧めします。
もちろん、強い人と練習してください。
あとは柔道の寝技の本とか購入して研究するか・・・

完全に抑え込まれた状態から抜けるのは厳しいです。

基本的な抜け方ですが、まず両手を自由にしましょう!

つぎに自由になった両手で相手の体を持ち上げて出来る限りの空間をつくります。

同時にエビ反りでうつ伏せになります。

これは基本的な抜け方ですが技によって抜けるコツがあるのでそれを師範に、教えてもらってはどうでしょうか?

投げ技はセンスを要するものがありますが寝技は練習あるのみです!

押さえられたら駄目なのは誰もが思うことだと思います、大切なのはそうならないように練習をする事でまずは基本的なエビ、逆エビ、足の内旋、外旋、自転車逆漕ぎ、足の交差を形の上ではなく自然に出来るようにして次に押さえ方と押さえこみの変化、基本的な逃げ方で最低限の事を覚える必要があります。

寝技って立ち技ほどセンスが左右しないしやればやるだけ強くなれます。間違いなく。
そこで、寝技の習得というか苦手がなくなれば自然に上に向かなくなると思います。

まずは、練習後などに寝技の強い先輩や同級生を掴まえて寝技の乱取りではなく寝技の基本的なことを教えてもらったり実践することですね。
また、寝技の乱取りも積極的に取り組んでいくしかありません。

自分がお勧めしたい本があります。
それは「バイタル柔道 寝技編」です。岡野功が詳しく写真つきで解説してます。
自分はこれを毎日擦り切れるほど読んで、仲間と一緒に実践しましたよ。
飛躍的に寝技の強さが付きました。