柔道 「寝技(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 1

「柔道 「寝技(全般)」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。

寝技は入り方や技の決め方に方法とコツがあります。
寝技は形から入ると思いますが、押さえる感覚は押さえている本人が掴まないといけません。
また背筋や腕などの力や足の使い方等立ち技と違い説明するには複雑です。
まずお勧めは自分のやりやすいと感じる好きな形を覚え、体で覚えることです。
一旦寝技の力が付くと、立ち技から崩れても恐くありませんし、腕力も強くなり、柔道をする上でバランスもよくなります。
早く強くなりたいと思ったら、力を比較的使わない関節技を覚えよう。

立ち技は身体能力とセンスなど先天性のものが要求されます。
しかし寝技は「技の引き出し」的で、ここを攻めるとこういう体勢になる・・・・てな具合で、バリエーションを覚えれば相当強くなれます。
時間はかかるかも知れませんが、年月が経っても出来るのも寝技です。

寝技は、練習すればするほど強くなります。

立ち技はセンス、寝技は努力の分だけ強くなると言われています(そうとは限りませんが)。

寝技では一つの技を極めたほうが良いと私は思います。
背中合わせの寝技乱取りであれば、下から攻めるのか、上から攻めるのか、それをどちらかに絞り確実に仕留める技を作る必要があります。

それが難しいのですが、横四方固めなどは腰を決め、袈裟固めでもやはり腰が重要だと思います。
自分が攻めるとき、相手との間または相手と畳の間に空間があいてしまえば、逃げ場を作ってしまうことになります。密着することが大切です。

ちなみに、相手に抑え込まれている時は、自分は力がない方だったのでひっくり返すのではなく、足を絡め「待て」を狙っていました。