柔道 「払い腰」の技・テクニックのコツ・ポイント 12

「柔道 「払い腰」の技・テクニックのコツ・ポイント 12」のまとめです。

相手の遠心力をつかって後ろに大外刈りするような感じでやればかかるよ!
自分は相手の足払いをかわしてかけていました。
意外にかかりますよ!

払い腰は、相手にくっついていってはダメです。
自分で相手を引き出しましょう。
つり手と引き手を同時に自分の方へ引き出し、引き出しながら自分の軸足を回転させて相手に背を向ける感じの体制になります。
その時、相手の両足を三角形の底辺としたら、頂点になる場所に自分の軸足を持っていきます。
あとは、腰に相手を乗せるような感じで、払う足は飾り程度なので、膝と足首の中間を払うだけです。

私も174センチ。75㌔でしたが使っていました。
一口に払い腰と言っても、レッスン書のようにしている人は皆無でしょう。
背の低い人は相手と近い間合い(密着することもあるでしょう)で、背負いに近いもの。
リーチの長い人は遠い間合いで、足車のようになったり。
引き込むよりも押し込むのが得意な人は大外刈りのように横後方気味にしかけたり、色々あると思います。