ボクシング 「フットワーク」の技・テクニックのコツ・ポイント 10

「ボクシング 「フットワーク」の技・テクニックのコツ・ポイント 10」のまとめです。

①ロープ(ナワ跳び)が良い練習になります。

跳び方も上体を左右にゆすったり足を前後左右にフットワーク使うように移動しなから跳んだり

うまくできるようになったら、リズムを何パターンか切り替えて跳ぶようにして

リズム感プラス脚力の強化にもつながります。

②パンチを打つ場合、足を止めず常にカカトを上げてポンポン軽くロープを跳ぶような動きをしつづけるように心がける

③リングシューズを履いてトレーニングする
足首がしっかりした靴でやってますか?

④動きの中で、ヒザと腰と肩を意識する。
足先ばかりでなく、体全体で

まずは足腰の強化。

日常生活でも鍛える事はいくらでも出来ます。
例えば、階段をつま先だけで上るとか・・・。
これによりふくらはぎ(ヒラメ筋)が鍛えられます。
試してみて下さい。

フットワークを鍛えたいならば、エレベーターやエスカレーターを使うなんて以ての外です。
私はもう選手ではありませんが、癖がついてしまい今でもつま先だけで階段を上ります。

ダンスやバスケットの練習を取り入れてみたらどうでしょうか。
アウトボクサーはダンスを練習に取り入れている選手もいます。

五階級制覇して現在全階級でもっとも最強と言われているパッキャオも練習の一部にバスケットを取り入れていますよ。

反復横飛び。

縄跳びはリズムやステップを変えてより速くとびましょう。

ボクシングはフットワークをとても大事にするスポーツで、足の運動量やパンチと連携する技術はあらゆる格闘技の中でも世界一だと思います。

そのフットワーク技術を養うためにまず、つま先で効率よく動くための基礎体力やリズム感が必要なんですね。
要は、そのトレーニングとして手っ取り早いのが縄跳びです。

ちなみにボクサーは、ノーモーションで爆発的に動いたりパンチを打ってたりしますよね。それは筋肉や腱をバネのように使うトレーニングをしているからで、二重跳びのような運動は「プライオメトリックトレーニング」と呼ばれます。