ボクシング 「フットワーク」の技・テクニックのコツ・ポイント 1

「ボクシング 「フットワーク」の技・テクニックのコツ・ポイント 1」のまとめです。

フットワークの基本は、前後のステップです。
前、後ろ、前、後ろ。
これをピョンピョン跳ねるような形でフットワークを行います。
ただ、注意しなければならないこととして、ジャンプするのではないということです。
もし、フットワークの最中に、体が宙に浮いていた場合、その瞬間パンチをもらったら、効いていなくても倒れてしまいます。

従って、例えば、オーソドックスの場合だったら、左足をついて、次に右足をつくという形で前に出ます。
後ろに下がるときは、右足、左足の順でステップを踏みます。
これを、早い動作でやるでフットワークになります。
(最初はゆっくりでも構いません)

練習になるのは、やはり縄跳び(ロープ)で、ロープを跳ぶ際も同じ動きをします。

あとは、真横に走る動きとかもフットワークになります。
例えば、左側にまわるときの動きを例にすると、体を開いたら、左足を左側に出して、次いで、右足を左足にくっつける。で、また左足を横に出して右足を左足にくっつける。これを早い動作でやることによって、フットワークでいうところの横の動きになります。(横に早く動こうとしたら、自然とこの動きになると思いますが。)

プロボクサーでフットワークとか距離感がとても優れていたボクサーは「勇利アルバチャコフ」かなと思います。
アマチュアの経験がかなり長いので、基本がしっかりしています。
YouTubeに動画がたくさんあるので、それで勉強してみるのもいいかもしれません。

やっぱり上手い人の試合を見まくって脳に叩き込むのが一番だと思います
無理やり間違った練習で変な癖つけるより、上手い人の試合見た方がよっぽどいいですよ。

①まずはパンチを打つ時に、基本の静止状態から、一歩前に出てパンチを出す。

②同じくパンチを出して下がる。勿論動く方向の足から動かす。前に行く時は前足から、後ろに行く時は後ろ足から、右に行く時は右側の足から、左に行く時は左側の足から。

※①、②はフットワーク前に完全にマスターする基本動作です。

次のレベルで…
③基本の形を保ち、足の幅を変えず、基本姿勢のまま前、後、前、後と3分間続けて飛んで下さい。始めは跳び跳ねて結構です。そして勿論、ガードは固めたまま、基本姿勢で、足だけです。パンチは出さなくて良いです。

まずは、これからでしょう。質問から言うと指導者の指導の仕方に疑問です。ちゃんと教えてもらってますか??

その他、リズムは最初は前後に、次は上下に。ロープを飛ぶ。等などありますが、一気にではなく、少しずつレベルを上げましょう。