ボクシング 「サウスポー対策」の技・テクニックのコツ・ポイント 8

「ボクシング 「サウスポー対策」の技・テクニックのコツ・ポイント 8」のまとめです。

サウスポー対策は、ひと言で云って慣れるしかありませんが

フェイント(捨てパンチ)を混ぜたジャブ多用して相手を混乱させるとか

相手のガードの真ん中を抜き易い、逆ワンツーを使うのも有効な方法です。

逆ワンツー・・・・右ストレートをジャブ替わりに使って

左フックを引っ掛けながら相手の外に廻るテクニックです。

*現役時代は右利きのサウスポーでした。

積極的にサウスポーとスパーリングをこなせば、おのずと慣れてくると思いますよ!!
ぼくはサウスポーが大好きですけどね(笑)

トレーナーにも言われると思いますけど、サウスポーとやるときは基本的には左に回るんです。つまりは相手の右側に移動するということ。
なぜかというと、そうすることによってサウスポーの左から遠い距離になるからです。
まぁ相手もおんなじことを考えるので、フェイントを入れたりしながら、臨機応変にフットワークを使ってください。

サウスポーの左をモロにもらうとおっしゃってますが、それは相手にも当てはまることなんです・・・。
サウスポーと対戦するということは、いわば鏡のようなものなんです! オーソドックスの右も当たりやすいわけですよね。ですから、ノーモーションの右ストレートをとっさに打ってみればいいんです。基本どおりのワン・ツーばかりではなく、いきなりの右・・・。意外と当たりますよ。きっと面食らうでしょう!

ぼくは、サウスポーとオーソドックスなら、だんぜんオーソドックスのほうが有利だと思うんです!!
だって、サウスポーはレバー(肝臓→右わき腹)をモロに突き出しているんですよ! 狙わない手はないでしょう(笑)
思いっきり左ボディーをお見舞いしてください。きっと悶絶することでしょう!

あとは・・・高等技術ではありますが・・・サウスポーの左ストレート(フックも可)にあわせて、左フックをカウンターで食らわす!!
わざと右回りして誘っておいて・・・右側に半歩シフトウェイトしながら、左フックを当てる。リスクもありますし、難しいですが、自分のものにできれば、相手は臆病になって左の数が減ってくると思います。

サウスポーとやるときは、バッティングだけ注意してね。頭が当たりやすいですから・・・。